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男性向け(女性演者向け)シチュエーションボイス用の台本です。 親友なイケメン女子をイメージしております。 イケメン女子の余裕と深く異様な愛を表現する演技をおすすめいたします。(アレンジ可) ~あらすじ~ 普段はサバサバして頼りがいのある、イケメン風な彼女の親友。 そんな"彼女"に「プロポーズの相談」をしたことで、"彼女"の中に眠っていた狂気が目を覚ます。 「君が“たぶらかす”から……私じゃダメなのかな?」 苦しさに喘ぐあなたを「かわいい」と笑い、呼吸を奪いながら愛を囁く"彼女"。 あんなに大切だった彼女との思い出もすべては"彼女"の手によって汚されていく。 「大好きって言うまで、許してあげないから」 逃げ場のない拘束。終わらない愛の拷問。 彼女の誕生日、あなたが捧げられるのは「裏切り」という名の既成事実。
魔物。
作家
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3,451字
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ライセンス: 個人・商用どちらも可
本文
カランコロン...(カフェの出入口が開く音)
(少し遠くから探して見つける感じで)お、いたいた。
コツコツ...(足音が近づく)
スササ...(対面に座る)
(店員へ)私もこっちと同じやつをお願いします。
....久しぶりだねぇ、二人きりっていうのは。
で?あの子に内緒で話したいことってなんだい?
もしかして私の方が好きになっちゃった?
.....。
「違う」って...わかってるよ、君とあの子がめちゃんこお熱だってのは。
....で?改めて相談ってなんだい?
.....。
なるほど...。
「彼女の誕生日にプレゼントを渡したいけど何が良いかわからない...だからあの子の親友の私に相談した」...ねぇ...。
なるほど、だいたい理解したよ。
そうだなぁ....。
っと、飲み物が来たよ。
(店員へ)ありがとうございます。
んぐんぐ...。(飲み物を少しだけ飲む)
あの子なら、何を渡しても喜んでくれるんじゃないかなぁ。
毎回毎回、合うたびに君との惚気話ばっかり聞かされてるし、君のことが本当に好きなんだと思うよ。
私なら、そんなに大好きな相手から貰ったものなら何でも喜んじゃうと思うけどな。
....。
なんだよ、その「へ~そういう感情あったんだ」っていう顔は...。
私だって女なんだし、そういうこと考えるし。
だめかい?イケメン風な女子の中身が女の子女の子してたらさ?
.....。
「駄目じゃない」?「むしろ可愛い」?
はぁ!?ばば、馬鹿言わないでよ、君にはあの子がいるんだからさ!
(すごく小声で)もっと好きになっちゃうじゃんか...。
....。
「なんて」って、なんでもない!
そんなことより、そうやって人をたぶらかしてるといつか"痛い目"にあうよ。
....。
「たぶらかしてるつもりはない」ねぇ...。
(すごく小声で)素で"いい人"なんだもんなぁ、君は...。
...で?渡すプレゼントは決まったの?
どうせ、いくつか候補はあるんでしょ?
.....。
ゆ...「指輪」!?
ちょっとそれ、君重たいよ....?
しかも、結構いいやつじゃないの?これ?
.....。
え...?今なんて言った?
聞き間違えじゃなければ、「プロポーズもしようかなって考えてる」って聞こえたんだけど?
......。
「聞き間違えじゃない」?
ふ~ん...なるほどねぇ....。
(すごく小声で)プロポーズ...か....。
ま、まぁ確かに?君たち付き合ってから結構長いもんな~。
もうそろそろなんじゃないかな~とはちょっと思ってたけどさぁ...。
....それ、私に言ってよかったの?
.....。
「なんで」って....。
私はあの子の親友だよ?口が軽かったら言っちゃうかも知れないし。
......。
「そういう人じゃないって信用してる」...ねぇ....。
本当に君は....。
(すごく小声で)嬉しいこと言ってくれる。
....わかったよ。
私がひと肌脱いであげよう。
そのために作戦会議をする必要があるからね、公共の場で話のもあれだし、一回私の部屋で作戦会議しない?
.....。
「ほかの女性の部屋はちょっと」.....?
さっき、私は信用してるって言ったの忘れてないぞ~?
あと、君が手を出さなければ私は何も出来ないって。
.....。
よし!そうとくれば、あの子の誕生日にうんと"サプライズ"出来るように頑張ろうか。
コツコツ...トットッ....。(歩く音)
ガチャッ。(部屋の扉を開ける音)
ささ、入って入って。
ゆっくりとくつろいでくれていいから~。
スササ...。(ソファに座る音)
お茶入れるね~。
トットトト....(お茶を入れる音)
コトッ...(お茶を置く音)
はい、お茶。
スササ...。(横に座る音)
ここまで長かったから喉乾いたでしょ、全然飲んでいいから。
ゴキュゴキュ....(お茶を飲む音)
....で、作戦会議と行きますかぁ...。
せっかくならあの子が驚くような感じで演出したいからね。
ん~と、こういうのはどうかな....。
....。
....って...ウトウトして来たかな?
いいよ、ここで横になって、疲れたんでしょ?
(耳元で)ゆっくりお休み...。
.....。
お、起きた起きた。
おはよう。
というより、"こんばんは"なんだけどね。
ガチャガチャ....。(手錠の音)
......。
「どういう状況だ」って?
ん~見たまんまだよ。
君が私の部屋で拘束されちゃってる。
.....。
「なんでこんなこと」?
いや~、私もこんな強引な事はしたくなかったんだけどね。
君が悪いんだよ?
(耳元で)君が"たぶらかす"から。
まぁ、鈍感な君は気づいちゃいなかっただろうけど、私は君に恋をしちゃったんだ。
最初は何とも思わなかったよ?けれど、君が私に向けてくれるそのやさしさに恋しちゃったんだ。
幸せそうなあの子を見れば見るほど思うんだ。
最初に君と出会ったのが私なら、向けられる愛情が全て私なら....ってさ。
だから、君に「二人きりで話したい」なんて言われたときはドキッとしたよ。
私に好意を持ってくれたんじゃないかって。
けれど、違うかった。
「彼女の誕生日の為」....。
それも、「プロポーズをしようと思ってる」.....。
なんて残酷なんだって思ったよね。
儚くて苦しい...君なんか好きにならなければこんな気持ちにならなかったのかもしれない.....。
けどさ、もうダメなんだ...気持ちが抑えられないんだ。
君はさ.....君は...。
(耳元で)私じゃダメなのかな?
.....。
「ダメ」....ね....。
.....。
ぎりりぃぃぃ.....(首が絞められる音)
なんでかな?どこがダメなのかな?
女の子らしくないところ?それとも、あの子の親友だから?
どこがダメなの?どこが君に似合わないのかな?
ぎりりぃぃぃ.....(更に首が絞められる音)
ねぇ、教えてよ。
私に、教えてよ...。
.....。
あっはは!君ってそんな顔出来るんだね!
(耳元で)すっっごくかわいいよ...。
あの子は知らないんじゃあないかな?
君がこんなに愛らしい顔をするってこと...。
苦しい?痛い?やめて欲しい?
......。
....必死に頷いちゃって....。
あの子が知らない君を見れてる....。
...いいよ、やめてあげる。
パッ...(手を離す)
.....。
ゲホゲホって、必死に空気を取り込もうと頑張ってる...。
ほら、話せるようになったでしょ?
なんで私じゃダメなのか、言えるよね?ほら。
.....。
なんで、なんで何も言ってくれないのかなぁ?
パシィン!(頬を叩く)
ほら、叩かれて痛い?
早く言わないともっと叩くけど、いい?
(耳元で)ほら、言えよ。
パシィン!(頬を叩く)
......。
わかった、わかったよ。
何が何でも口を開かないんだ....。
じゃあさ、決~めた。
あの子の誕生日のお祝い。
(耳元で)君との既成事実発覚ってどうかな...?
ははは!な~に顔青ざめてるの?
私はもう決めたの、あの子誕生日まで君を犯して、犯して....。
"サプライズ"するんだ、君の彼女は私になりましたって。"結婚"しますって。
.....。
なに、口ごたえしようとしてるの?
許さないから...。
ぎりりぃぃぃ.....(更に首が絞められる音)
.....いい表情....。
君は拘束されてるし、私は君が大好き。
もうどうしようもないよね?
私は君が私の事を"大好き"って言うまで許してあげないから....。
いっぱい気持ちいい事...しようね...。
私の旦那様....。
ちゅ....(キスをする音)
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