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女性向け、乙女向けを想定したシチュエーションボイスの台本です。 SE有り無しや読み方のニュアンスなど、やりやすいように演じていただいて大丈夫です。 お気軽にご利用ください。
夏八木瑠一
作家
無料
481字
この台本は無料です。下に全文が表示されています。
ライセンス: 個人利用のみ
本文
(環境音:虫の声)
(SE:足音)
「やっと人混みから抜けたね~。
大丈夫?
足とか疲れてない?」
(ヒロインの返事を聞く)
「そっか、良かった。」
(繋ぎっぱなしの手に気づく)
「あっ……、ごめん。」
(足音ここまで)
(苦笑いするように)
「手、繋ぎっぱなしだったね……。」
(数秒沈黙してから勇気を振り絞る)
「……あのさ、
これって……離さなきゃ、ダメ?」
「……だって、やっと君と手を繋げたから……。」
(照れくさそうに笑いながら)
「本当はいくらでもチャンスはあったんだ。
出店を見て回ってる時や、花火を見てる時とか……。
けど、なかなか言い出せなくて。
人混みのお陰で、ようやく言えたってわけ。」
(ヒロインを見つめながら)
「だから、君を家に送り届けるまで、このまま繋いでたい。」
「……ほんとに?
……いいの?」
「あっ、ごめん……!
嬉しくってつい強く握っちゃった……!」
(ゆっくり帰ろうと言われて愛おしそうに)
「うん、ゆっくり帰ろう。
……僕も、少しでも長く君の隣にいたいから。」
(歩き出す足音+環境音・FO)